年々受験対策が前倒しになる今,
「2年生」はとても重要な学年として位置づけられています。
「2年生」の落とし穴①:生活への慣れ
これは中学にも高校にも言えることなのですが,
基本的に2年生で学習すべき量は1年生の比ではありません。
ところが
子どもたちは皆,良くも悪くも学校生活に慣れてしまい,
「あぁ,これぐらいで平均点は取れるんだ」
「ビビってた割には欠点を取らなそうだな」
と,「手の抜きドコロ」を覚えてしまいます。
1年時に同じぐらいの成績だったA君とB君のうち
A君は学校生活に悪い意味で慣れてしまい,いろんな場面で手を抜き,
方やB君は良い意味で慣れ,コツコツと勉強することを覚え,
3年生になる頃2人の学力は天と地ほどの差に
なんてことは,良くある話です。
しかし,重要なのは目先のテストをクリアすることではなく,
自分の行きたい高校や大学・専門学校に入学し,
自分の思い描く人生を生きることです。
また,3年になって取り返すと言っても,
元々頑張っている子は勉強の仕方を分かっているため
学習はスムーズに進み,
差は縮まるどころか広がる一方です。
つまり,2年時のコツコツと積み上げた努力は
なかなか簡単には取り戻せないということです。
「2年生」の落とし穴②:他県は高3春から受験モード
これは高2に限った話ですが,
従来の(といってもン十年前ですが)高3といえば
「6月に部活を引退してそこから受験勉強」
というのがスタンダードでした。
というか,香川はいまだにコレです。
しかし,他県,特に都市部の高校は
公立・私立ともに中高一貫校が激増しているため
中3から高1の勉強をしている子が多いです。
したがって,高3になる頃には
理系では数学Ⅲが終わり,文系では社会がほぼ終了しています。
したがって,
高3になった瞬間から受験モード全開なわけです。
また,確実に有名大学に進学させたい親御さんも多く,
その場合は最初から有名私大の附属学校に進学させたりします。
そうなると,当然有名大学が多い都市部のお子さんが有利になるわけで,
あらゆる面で田舎は大学進学に不利です。
(もちろん,落ちぶれた時に逃げ道があるなど,
田舎には田舎の良い面もたくさんあります)
「2年生」の落とし穴③:大学受験が変わる
そして現高2にとって最も恐ろしいのは,
大学入学共通テストにより受験の形が大きく変わることです。
どんな勉強をすれば良いか
どんな情報を手にするべきか
分かっていますか?
HOPでは,
定期テストをとりあえずパスするような
付け焼刃的学習指導は行っていません。
個別学習コースも集団講義コースも,
基本,根本,原理・原則から身につく授業を展開しています。
それにより,
大学入学共通テストで記述が必要になる数ⅠAや
筆記に対するリスニングの割合が4倍になる英語
への対応が可能になります。
さらには,瓦町にある予備校「濱川学院」の濱川武明先生に
国語の指導もお願いしているので
記述が必要になる国語への対策も万全です!
「そろそろ真剣に勉強しよかな」
と思っているそこの「2年生」!
10月入会の中2・高2は入会金20%OFFですよ!
是非一度HOPへお越しください。
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