今日はスタンスの最後、
3.自分が話せる英文は、楽勝で聞けるし、読めるし、書ける。
について書きたいと思います。
英語を勉強していく上で、
「話せれば楽に聞き取れる」
「書ければ楽に読める」
ということを意識して勉強していく事が非常に重要だと思います。
私たちが勉強する語彙には2種類あって、 一つは運用語彙(active vocabulary) もう一つは認識語彙(passive vocabulary) 運用語彙は、見て分かるだけでなく自分が使える単語で、見たり聞いたりした瞬間に意味が分かるというレベルのもの。 認識語彙は、自分は使えないが、聴いたり読んだりするときに意味が分かるというレベルの単語です。ばね仕掛け的に意味が飛び出してくる、というようなレベルではないものです。
日常生活で英語を使う場合は言うまでもありませんが、英語の試験で好成績を残したければ、いかに運用語彙を増やしていけるか、が鍵になってきます。
運用語彙が少なく認識語彙ばかりだと、読んだり聞いたりする時にいちいち考えたり詰まったりしてしまい、時間内に英文を読み切ることやリスニングの音声についていく事が不可能になってしまいます。
なので、
「自分が話せる英語を増やす」=「運用語彙を増やす」
ということが英語を習得したり、英語の試験で好成績を収める上で、絶対に必要なことだと感じています。
僕の授業では、音読トレーニング(音読、シャドーイング、オーバーラッピングなど)や暗唱・暗写をすることを通して、「自分が話せる[書ける]英語を増やす」=「運用語彙を増やす」ことを実現していこうと考えています。
是非、皆さんに体験していただけたらと思っています!
ばね仕掛けで瞬時に意味が飛び出すレベルの「運用語彙」を増やしましょう。
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