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執筆者の写真Onuma

教育制度は国民性に依存する?



将来展望型学習塾HOP高松太田

web上に興味深い記事がありました。

デンマークには入学試験がないため

受験勉強というものも存在しないそうです。

日本の子どもが聞くと,羨ましがるでしょうね。

そもそもデンマークでは

勉強ができる事は個性の一つでしかなく,

大学進学率も約3割しかないことから

全員が全員勉強できないといけない

ってことはないみたいですね。

ということは,

大学に進む3割の学生は,

本当に勉強することを望んで

進学しているのではないでしょうか。

よく,欧米のこういう教育制度に対し

「日本も取り入れるべきだ」

とすぐに言う人がいますが,

今回のケースはどうなんでしょうね。

そもそも日本人には(特に昔の人ほど),

勉強は修行の一つで,勉強とは苦しいものだ

みたいな考え方があるように思います。

あと,日本人は

自分が辛く苦しいことを経験した場合

他の人もそれを経験していないと

妙に腹を立てる民族です。

(部活とかで

代々部室は後輩が掃除するものだ!

的な謎のシキタリありましたよね)

なので,

「勉強から逃げる人は許さない」

みたいな風潮がいまだ根強い日本には

合わない制度なのかもしれません。

それに,韓国を見ていても分かる通り,

東アジアの人間は

受験競争が大好きなので

たぶん日本の今の制度は

なるべくしてなっているようにも思います。


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