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執筆者の写真Onuma

少子化と入学定員



将来展望型学習塾HOP高松太田

さぁ,どんどん少子化は

深刻になっていますよ。

確か,少子化対策担当大臣とかいう

役職があったような気はしますが,

何か手は打っているんですかね・・・

・・・と思って

内閣府のHPを見てみると,

意外と色々やってるんですね(笑)

いや,ほんま「(笑)」ってなるぐらい

実感がわかないですが・・・

僕は政治とか国の政策とかは

よく分からないですが,

以前,東進の林修先生が

こんなことを言っていました。

子どもの数は昔と比べて減ったのに,

東大の入学定員は今も昔も3000人のまま

(昨年度の募集定員は正確には3060人)

なので,

昔と比べると合格者の下位層は

林先生の求めるレベルにはない

ということを言っています。

確かにこの点については

僕も激しく同意で,

以前(僕の世代よりもさらに前)は

国公立大学に入学するのは

本当に難しかったはずなのに

今では

「え?そんなんでも通るん?」

ということがしばしば。

前回書かせていただいた

で書かせていただきましたが,

私大は数年前より

入学者数を減らす方向に進みだしました。

まぁこれは大学側が

すすんで行ったことではないにしろ,

結果的には

これにより大学のレベルが保たれるわけです。

公の教育機関といえど

学生が来ないと潰れますから,

このあたりは非常に悩ましいところですが,

国公立大には

大学の格や質の向上のために

思い切った決断をしてほしいな

と思うところです。

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