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  • 執筆者の写真Onuma

定期テストの是非


中学生も高校生も,

ぼちぼち定期テスト週間に突入しています。

HOPの生徒も

だいぶエンジンがかかってきました。

香川県の場合,

中学の定期テストは

高校入試や,その模試として機能している

「診断テスト」と

同じ直線上に並んでいるため,

定期テストを頑張ることが

志望校合格に近づきます。

しかも,高校サイドに内申点が渡るため,

尚更日々の努力は大切です。

ところが,

高校の定期テストは

その内容に対して疑問符が付くことが

多いように思います。

あくまで個人的な視点ですがね。

ことに,数学に対しては

強くそれを感じます。

例えば,

高松市内の3番手,4番手の

進学校(と称してはいるが)

の文系数学のテストは,

学校指定の問題集に掲載されている問題の,

問い方どころか数字すら変えずに

出題するといった暴挙が

行われているようです。

確かに,

数学も所詮「暗記」です。

が。

正解の数字「だけ」

みごとに丸暗記しても

大学受験対策にならないのは

火を見るより明らかですね。

もちろん,

先生の方にも様々な

事情があるのだと思います。

「全部の内容をやるには

時間も足りないし,

留年させるわけにもいかないし,

だいたい文系のやつら

数学できなさ過ぎやろ・・・」

それにしても,

どうして日本はこんなにも

留年させてはいけない風潮

なんでしょう。

みんなよりペースが遅いと

いじめられるから?

かわいそうだから?

親からクレームくるから?

大学ではバンバン留年出して

結局後輩に追いつかれるんだから,

小中高で留年したっていいじゃん。

日本社会特有の

「みんな一緒にね!」

精神が,

ここでは悪い方に出てますね。

もう少しみんなバラバラでもいいじゃないか。

最後に私の持論を。

「あの子は変だけど,

僕(私)はみんなと比べると普通な方だ」

と思っているそこの人!

違う!

みんな変なんだよ!


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