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執筆者の写真Onuma

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HOPに通っている生徒さんは、

何故かそのほとんどがテニス部と吹奏楽部に所属しています。

僕(バスケ部)も宮池氏(バレー部)も少し寂しいです。

あの頃はバスケ流行ったのになぁ・・・

そして今日は、

高校生の吹奏楽部のコンクールの日だそうです。

みんな一生懸命練習してたみたいなので、

是非とも頑張ってほしいですね。

ところで、今日のお題は「ヒーロー」です。

テニス部の中高生にとってのヒーローは

間違いなく錦織圭選手でしょうね。

ゴルフの石川遼選手や松山英樹選手のように

スーパースターが生まれると

その分野が一気に注目されますね。

これはとても素晴らしいことだと思います。

吹奏楽部の生徒さんにもヒーローっているのかな?

さて、私や宮池氏の世代にとってのヒーローといえば、

やはりメジャーリーガーのイチロー選手ですね。

もちろん他にもいろんなヒーローはいましたが、

僕らが小学生の頃からずっと第一線で活躍し続けているのは

イチローとカズぐらいじゃないですかね。


昨日、ジムで走りながら上の動画を観てました。

前々から分かっていたことですが、

この動画を観て再認識したことがあります。

それは、イチロー選手の私生活や考え方が

想像以上に地味であるということ。

収入が不安定なプロ野球選手になり、

成功するかも分からないメジャーリーガーになるという

ものすごいチャレンジを繰り返してきた反面、

日々の生活では変化を嫌い、毎日同じことを繰り返すという

一見すると保守的な側面があるのです。

「ローマは一日にして成らず」

ということわざがあるように、

結果を生み出すためには日々のコツコツとした努力を

長い期間続けなくてはならないと言われています。

が。

人間には意思というものがあり、

時にそれは目標の達成を阻害します。

飽きたり、嫌になったり、別のことがしたくなったり。

しかし、イチローはやめない。

なぜ続けられるのか。

動画の中でも言っていますが、

イチローは何歳になっても(この当時は34歳)

もっと上手くなりたいと思っているようです。

おそらく、42歳の今でもそう思っているのでしょう。

その時僕は、イチローは

「日々の生活では変化を嫌い、毎日同じことを繰り返」して

いるわけじゃないことに気づきました。

イチロー選手の目標は、あくまで

「現状維持」ではなく「上昇」なんですね。

同じことを繰り返しているように見えることも、

実は今までの経験から試行錯誤を繰り返し

最善の選択をしているだけなのかもしれません。

それが一番顕著に表れているのが打撃フォームだと思います。

オリックス時代とマリナーズ時代でもまるっきり違うし、

メジャーに入ってからもフォームは少しずつ変わっています。

つまり、保守的でもなんでもないんですね。

実は毎日チャレンジしてるんですね。

やっぱりスターですね。

ちなみに僕が今のところ毎日続けられているのは

R-1のヨーグルトです。


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