高松市内の高校から神戸大学に合格するには?7校の合格実績と校内順位を徹底比較【2026年版】
- Onuma

- 3 日前
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神戸大学を目指す中学生・保護者の方へ
「高松高校なら何位ぐらいにいれば神戸大学に合格できるの?」
「高松第一高校と高松高校では、神戸大学への進学実績はどれくらい違うの?」
「私立高校からでも神戸大学は目指せるの?」
HOPでも、このようなご相談をいただくことが少なくありません。
神戸大学は関西を代表する難関国立大学の一つであり、香川県内でも毎年多くの受験生が志望しています。
しかし、単に「偏差値○○あれば合格できる」という大学ではありません。
高校によって学習環境や学力層は大きく異なるため、同じ神戸大学を目指す場合でも、
高松高校では学年70位前後
高松第一高校では学年30位前後
その他の高校では学年10位前後
が一つの目安になるなど、高校ごとに必要な校内順位は大きく変わります。
そこで今回は、高松市内で神戸大学への進学実績がある主要7校について、
直近3年間の神戸大学合格者数
神戸大学合格者の推定校内順位
各高校の特徴
を比較しながら解説します。
なお、校内順位については学校が公式に公表しているものではありません。
各校の進学実績、卒業生数、旧帝大・岡山大学・広島大学などへの合格状況、HOPで長年受験指導を行ってきた経験をもとに推定しています。
神戸大学とはどんな大学?
神戸大学は兵庫県神戸市にある国立大学で、旧帝国大学ではありませんが、全国的には旧帝大に準ずる難関大学として知られています。
特に
経済学部
経営学部
法学部
国際人間科学部
は全国から受験生が集まり、関西では非常に人気があります。
一方で、
工学部
システム情報学部
理学部
農学部
医学部(医学科を除く)
も研究水準が高く、毎年多くの受験生が志望しています。
(システム情報学部は、工学部・情報知能工学科が1つの学部として独立したものです)
香川県では、「岡山大学では少し物足りない」「大阪大学は少し難しい」という層が第一志望にするケースも多く、高松市内の進学校では毎年一定数の合格者が出ています。
高松市内主要7校の神戸大学合格実績
直近3年間(2024~2026年)の神戸大学合格者数をまとめると、次のようになります。
高校 | 2024 | 2025 | 2026 | 3年間合計 |
高松高校 | 21 | 17 | 9 | 47 |
高松第一高校 | 3 | 8 | 5 | 16 |
大手前高松高校 | 2 | 1 | 1 | 4 |
香川誠陵高校 | 2 | 2 | 0 | 4 |
高松西高校 | 0 | 1 | 0* | 1程度 |
高松桜井高校 | 0 | 0 | 1(浪人) | 1 |
英明高校 | 0 | 0 | 0* | 0程度 |
※2026年度実績は学校の公表状況により変動する可能性があります。
この表から分かるように、高松高校は県内でも突出した実績を誇っています。
一方、高松第一高校も毎年コンスタントに神戸大学合格者を輩出しており、高松高校に次ぐ存在と言えるでしょう。
私立高校では、大手前高松高校と香川誠陵高校が継続して合格者を出しています。
神戸大学合格者は高校で何位くらい?
HOPで推定した各高校の目安は次の通りです。
高校 | 神戸大学合格者の推定順位 |
高松高校 | 学年50~100位程度 |
高松第一高校 | 学年20~45位程度 |
高松西高校 | 学年1~10位程度 |
高松桜井高校 | 学年1~10位程度 |
大手前高松高校 | 学年1~10位程度 |
英明高校 | 学年1~5位程度 |
香川誠陵高校 | 学年1~5位程度 |
もちろん学部によって多少前後しますが、
「高松高校なら70位以内、高松第一高校なら30位以内、それ以外の高校では5位前後」
を一つの目標として考えると、大きく外れることはないでしょう。
各高校の特徴
高松高校
県内トップ校であり、毎年旧帝大・医学部・神戸大学へ多数合格しています。
神戸大学だけでも年間10~20名程度の合格者が出るため、「神戸大学を目指す生徒」が特別珍しい学校ではありません。
そのため、学年70位前後でも十分に神戸大学を狙える環境があります。
高松第一高校
高松高校に次ぐ進学校であり、京都大学・大阪大学・神戸大学にも毎年合格者を輩出しています。
神戸大学を目指す場合は、学年30位前後が一つの目安になります。
学校全体の学習意欲も高く、難関国公立大学を志望する生徒が多いことが特徴です。
高松西高校
上位層は岡山大学・広島大学への進学が比較的多い学校ですが、神戸大学は毎年出るとは限りません。
そのため、神戸大学を目指すのであれば学年でも最上位層に入っていることが望まれます。
高松桜井高校
高松西高校と同様に、神戸大学合格者は多くありません。
しかし、横浜国立大学や大阪大学などへ進学する生徒もおり、上位層の学力は非常に高い学校です。
神戸大学を志望する場合は、校内順位だけでなく、高校1年生から全国模試で安定した成績を残すことが重要になります。
大手前高松高校
中高一貫教育の強みを生かし、難関大学への進学実績を積み重ねています。
東大・京大・医学部などへ進学する生徒もいるため、神戸大学は上位層の進学先の一つです。
高校入学後も継続して学習できる生徒ほど、大きく伸びる傾向があります。
英明高校
コースによる学力差が比較的大きい学校です。
神戸大学を目指す場合は、特別進学コースの中でも上位層に位置することが求められます。
香川誠陵高校
卒業生数が比較的少ない学校ですが、その中でも毎年国公立大学へ多くの合格者を出しています。
神戸大学へ合格する生徒は、概ね学年10位前後に位置していると考えられます。
HOPから見た神戸大学入試の特徴①
「難問」よりも「良問」が多い大学
HOPではこれまで神戸大学を志望する多くの受験生を指導してきました。
その中で強く感じるのは、神戸大学は「奇抜な難問を解かせる大学」ではないということです。
英語・数学・化学・生物はいずれも、全国トップレベルの難問が並ぶわけではありません。
しかし、その代わりに、
「本当に内容を理解しているか」
「教科書レベルの原理を正しく使えるか」
を問う良問が非常に多く出題されます。
そのため、一見すると「そこまで難しくない問題」に見えても、表面的な暗記やパターン学習だけでは得点が伸びません。
公式や解法を丸暗記する勉強ではなく、「なぜそうなるのか」を理解しながら積み上げてきた受験生ほど、高得点を取りやすい大学だと言えるでしょう。
HOPから見た神戸大学入試の特徴②
物理は「公式を覚える」だけでは通用しない
神戸大学の前期試験で、HOPが特に特徴的だと感じている教科が物理です。
もちろん、神戸大学の物理にも標準的な問題はあります。しかし、他大学と大きく異なるのは、「必要な物理量を自分で定義しなければならない問題」が出題されることです。
一般的な入試問題では、
質量
速度
加速度
力
などが問題文中で与えられていることがほとんどです。
しかし神戸大学では、「まず何を文字で置くべきか」を受験生自身が考えなければならない場面があります。
つまり、
問題を解く
のではなく、
問題をモデル化する
力が問われているのです。
これは大学での研究活動にもつながる考え方であり、神戸大学らしい出題と言えるでしょう。
そのため、
公式を丸暗記する
解法パターンを覚える
問題集を何周もする
だけでは対応できません。
現象を根本から理解し、「この式はなぜ成り立つのか」「どの保存則を使うべきなのか」まで説明できるレベルになって初めて対応できます。
HOPでも、神戸大学志望者には単なる演習ではなく、「式を立てる前に現象を言葉で説明する練習」を重視しています。
HOPから見た神戸大学入試の特徴③
国語、特に現代文は偏差値以上の力が必要
神戸大学の国語は全国的に見ても評価が高い問題が多くあります。
特に現代文は、「本文を読めば答えが分かる」というタイプではありません。
本文を正確に理解した上で、
根拠を整理し
自分の言葉でまとめ
採点者に伝わる文章を書く
ことが求められます。
そのため、「模試で偏差値65だから安心」という大学ではありません。
実際には、「書く力」によって合否が逆転するケースも少なくありません。
HOPでも、「読めるけれど書けない」という受験生は毎年一定数います。
神戸大学を目指すのであれば、高校3年生になってから記述対策を始めるのでは遅く、高校2年生のうちから添削指導を受けながら文章を書く習慣を身につけることが重要です。
HOPから見た神戸大学入試の特徴④
文系学部は偏差値以上の学力が必要になる
神戸大学の入試を見ていると、理系学部と文系学部では少し傾向が違います。
理系学部では、模試の判定や偏差値と、実際の合否は比較的一致しやすい印象があります。
もちろん例外はありますが、
B判定ならB判定らしい結果になりやすい大学です。
一方、文系学部ではそう単純ではありません。
理由の一つが、国語や英語の記述問題です。
これらは、マーク式模試だけでは測れない力を要求します。
つまり、偏差値65でも不合格になる受験生がいる一方、偏差値63程度でも記述力が高く合格する受験生もいます。
HOPでは、
文系志望者には
「偏差値より答案」
という言葉をよく伝えています。
神戸大学の文系学部を目指すのであれば、模試の数字だけを見るのではなく、添削を通して記述力を高めることが非常に重要です。
神戸大学を目指すなら高校選びで見るべきポイント
保護者の方から、
「どの高校へ進学すれば神戸大学に入りやすいですか?」
という質問を受けることがあります。
しかし、この問いに対する答えは、「一番偏差値が高い高校」ではありません。
重要なのは、その高校で自分がどの位置にいられるか です。
例えば、高松高校で学年150位になるより、高松第一高校で20位にいる方が、本人に合った学習環境になる場合もあります。
逆に、高松高校の上位70位以内を維持できるのであれば、神戸大学への進学ルートは非常に見えやすくなります。
高校選びでは、偏差値だけを見るのではなく、「3年間でどの順位を維持できそうか」という視点も持つことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 神戸大学に合格するには、高校1年生から何位くらいを目指せばいいですか?
高校によって異なりますが、高松高校なら70位以内、高松第一高校なら30位以内、その他の高校では5位前後を維持できると、神戸大学を現実的な志望校として考えやすくなります。
もちろん、高校3年間で順位が大きく伸びる生徒もいますが、早い段階から目標を意識して学習する方が有利です。
Q. 神戸大学は岡山大学より難しいですか?
学部によって異なりますが、一般的には神戸大学の方が難関です。
特に法学部・経済学部・経営学部・国際人間科学部では、その差が大きくなります。
また、神戸大学は記述式の二次試験が重視されるため、共通テストだけでは合格できません。
Q. 神戸大学を目指すなら塾は必要ですか?
必ずしも必要とは限りません。
しかし、学校の授業だけでは十分に対応しにくい記述対策や二次試験対策を行いたい場合は、早い段階から添削や個別指導を受けることで、効率よく実力を伸ばせるケースが多くあります。
まとめ
高松市内の高校から神戸大学を目指す場合、
高校によって目標とすべき校内順位は大きく異なります。
おおよその目安としては、
高松高校:70位以内
高松第一高校:30位以内
高松西・高松桜井・大手前高松・香川誠陵:5位前後
英明高校:最上位層
が一つの基準になるでしょう。
そして、神戸大学は単純な偏差値だけでは合否を語れない大学でもあります。
特に、
教科書内容を深く理解する力
記述で説明する力
原理原則から考える力
が求められるため、「問題をたくさん解けば合格できる」というタイプの入試ではありません。
HOPでは、神戸大学をはじめとする難関国公立大学を目指す生徒に対し、「なぜそうなるのか」を説明できる学習を重視しています。知識を覚えるだけでなく、考え方を身につけることが、神戸大学合格への最短ルートだと考えています。
次回は、公立高校編として、高松高校・高松第一高校・高松西高校・高松桜井高校について、それぞれの学校の特色や進学傾向、神戸大学を目指すための具体的な学習ポイントをさらに詳しく解説します。




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