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  • 執筆者の写真Onuma

推薦・AO入試について(出願編)



将来展望型学習塾HOP(高松太田)推薦AO

こんにちは。

ダイエットを宣言した割に

なかなか体重が落ちない大沼です。

まぁね、そりゃ夜23時に

なか卯・マックのハシゴとか

してたら痩せませんよね。

さて、今日は

大学の推薦入試・AO入試

についてお話ししたいと思います。

昨年から、

ついに東大・京大でも導入されたわけですが、

これらの入試は一体

どういうものなのでしょう。

基本的に推薦入試とは、

学校長がその人物の学力や生活態度を

総合的に判断し、

各大学へその人物の入学を推薦する

ものです。

一方、AO(アドミッションオフィス)入試は、

基本的に出身校の推薦状は必要なく、

受験者が各大学の求める

学生像(アドミッションポリシー)

にマッチしているか否かで合否が決まる

ものです。

ここで一つ注意してほしいのは、

いくらAO入試で推薦状が不要だとしても

合格した場合は入学を確約できる者

という縛りがあるということです。

今回は、

推薦・AO入試に出願を希望されている人に

気をつけてほしいことをまとめました。

1. 出願期間・出願資格・選抜方法等に必ず目を通しておく

 

だいたい

各大学の募集要項はこの時期に出ます。

出願期間、出願資格、選抜方法は

大学によってまるっきり違います。

出願期間が10月頃の大学もあれば、

センター後(1月下旬)の大学もあります。

出願資格については、例えば現浪の差。

現役しかダメな大学もあれば、

浪人もオッケーなところもあります。

浪人にしても、1浪までとか2浪もオッケーとか、

なんなら何歳でも大丈夫なんてところもあります。

あと、「評定平均が4.0以上」など

内申点を聞いてくるところもあります。

選抜方法は、大きく分けるとするならば

「センターあり」と「センターなし」

の2種類です。

その他では、

調査書・志望理由書(自己推薦書)・

学習計画書・小論文・面接・

学科試験・グループワーク

など、多岐に渡ります。

これらはすべて大学により異なりますので、

募集要項をよく読んでおきましょう。

2. 志望理由書には力を入れる

 

上に挙げたように、

推薦・AO入試では様々な選抜方法がありますが、

その中で特に差が付きやすいものがあります。

それは、センター試験と面接です。

そしてこの面接をうまく乗り切れるかどうかが

志望理由書の良し悪しにかかってくるのです。

志望理由書は、いわば面接の「台本」です。

なぜこの大学に入りたいのか。

将来何をしたいのか。

自分はどんな人間なのか。

これらをしっかりと整理して書くことが

頭の中を整理することにつながり、

引いては内容の濃い面接につながるのです。

良い志望理由書を作り上げるには、

最低1ヶ月はかかります。

(構想まで含めると3か月は見ておきましょう)

なので、早いうちに考えておきましょう。

3. 不合格の場合も想定しておく

 

これが意外とできないんですね。

夏から秋というのは、

受験生にとって非常に重要な時期です。

その時間を割いて

志望理由書を書き上げたりするわけですから、

一般入試のみを考えている受験生と比べると

当然勉強時間は少なくなります。

(かといって志望理由書で手を抜いていいわけではない)

これが推薦・AOの最大のデメリットです。

もし不合格だった場合は

一般入試を受けなければなりませんが、

勉強時間が足りないと圧倒的に不利です。

推薦・AOも一般も、

全部がダメになるという事例は

僕も目の当たりにしたことがあります。

早く受験生活が終わるという意味では

ついつい推薦・AOに手を出したくなりますが、

本当に合格出来るのか、

その公算が無い状態ならば

無闇に受けるべきではありません。

(それでもどうしても受けたい場合は、

学校の先生でも塾の先生でも、

分かる人に聞いてみましょう)

ということで、

今回は出願編をお送りしました。

次回は志望理由書の書き方・構想の練り方について

お話ししたいと思います。

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