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  • 執筆者の写真Onuma

ほとんどの親が知らない「中1ギャップ」親や周りの大人ができること

更新日:4月9日



中1ギャップとは

 

「中1ギャップ」とは、お子さんが中学校へ入学した際、これまでとの環境の変化についていけず、いじめが起きたり不登校になったりする現象のことを指します。


これは、小学校時代には元気だったお子さんでも起きる現象で、その時になってみないと分からない、という問題があります。



なぜ「中1ギャップ」が起こるのか

 

中学生がストレスを感じる場面としては、学習面、生活面の両方があります。


学習面では、小学校の時は勉強も割とカンタンだったのに、中学になると授業もスピードアップ。


先生もそれぞれの教科で異なるため、気軽に質問できなくなり、分からない部分が増えてしまう場合も。また、試験の結果に順位がつくということにストレスを感じるお子さんもいます。


生活面では、校則や指導が厳しくなったり、クラスでのポジションやグループ形成などで、人間関係に疲れを感じる場合が多いようです。


さらに部活などに入れば上下関係も厳しくなり、うまく立ち振る舞えないことで自信を無くしたり、仲間とうまく行かなかったりして悩みを抱えてしまうことも。



親や周りの大人ができること

 

学習面、生活面でも1番のストレスは「他人と合わせることが多くなる」「他人と比べて自分を評価される」です。


親も「もう中学生なんだからしっかりやってほしい」と思いがちですが、大人だって子どもだって環境の変化はツラいですよね。


中学に入ってしばらくの間は、家庭ではできるだけ子供の好きな話を聞き、 周りと比較したり成績のことで評価したりするのではなく、子供自身の良い部分をほめるようにしてみて下さい。


また、子供が学校のことで不満や不安を口にしたら、アドバイスやお説教は一旦飲み込んで、最後まで話を聞いてみましょう


それだけでも、子供は親を信頼し、また話すことでストレスを発散させることができます。




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