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受験数学に対する認識

  • 執筆者の写真: Onuma
    Onuma
  • 2016年4月15日
  • 読了時間: 3分


将来展望型学習塾HOP(高松太田)受験数学に対する認識

しばらくドタバタしていたのと風邪をこじらせてしまったため,

久々の更新となることをお許しください。

今日から,数学の学び方や受験数学に対する考え方を

私個人の視点からお伝えしていきます。

もちろんこれは完全に私の個人的見解によるものですし,

あくまで「高校受験・大学受験」向けのものであることを

最初に断っておきますね。

ということで,今日は

受験教科「数学」に対する認識

についてお話します。

皆さんは,数学を論理性の高い科目だと思いますか?

それとも,暗記型の科目だと思いますか?

数学が苦手な人の大半は,

おそらく前者だと考えると思います。

まぁ,その割に

「公式覚えるんめんどい」

「そんなんやり方覚えてないと無理やん」

とか言いますが!笑

実は,私はそこに受験教科「数学」の本質があると思っていて,

数学は論理100%でも暗記100%でもないということなんです。

今,ものすごく受験教科「数学」の特異性を

言っているように聞こえたそこのあなたは,

まだまだ受験勉強が足りません。

数学は他と比べて特別な教科ではないということです。

英語,理科,社会,さらには国語に対してもそうですが,

論理100%でも暗記100%でもないですよね?

数学も他の教科とそれほど大差ないよということです。

そもそも日本に住む子どもが学校で習うことというのは,

大半が「歴史」なのです。

先人たちの偉大なる知恵や発見を追いかけていき,

自分の頭の中を磨く。

そして,それをベースにして

生きていくための知恵をつけたり,

更なる新しい発見をしたりする。

そういう意味ではどの教科も覚えるべき事柄があります。

暗記型の側面が垣間見えます。

しかし,そこにはすべて,そこに至るまでの「理由」があり,

先人たちはそれをただ積み重ねていっただけに過ぎません。

ここに論理性があります。

(もちろん理由が不明なこともありますが)

数学の場合,特に他の教科と異なるのは,

解答用紙にその論理的プロセスまで記述しないといけない

ということです。

おそらく,数学が苦手な人はそこが辛いと感じるのでしょう。

ですが,どの教科・科目に対しても

論理的なものの考え方,根拠を求める姿勢を持っていけば,

自然と数学は苦手ではなくなる(と思う 笑)し,

数学以外の教科についても良い影響が出るのでは

と思っています。

もちろん,テストで点数を取るとなると,

必要な能力が少し違ってきます。

しかし,少しでも数学に対するアレルギーを減らしたい人は

まず1つ1つの問題や事柄に対する「なぜ?」を

大切にし,それに答えてくれる,

あるいは一緒に考えてくれる人を身近に置きましょう。

ということで,初回はこの辺で。

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