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  • 執筆者の写真Onuma

2017年度センター数学ⅡBの考察



将来展望型学習塾HOP(高松太田)

ドタバタしてますが、

ようやく数ⅡBの

考察を始めようと思います。

もはや、平均点を予想する

意味はなくなってますね 笑

必答問題は易しめ?

 

それでは第1問から。

今回も「三角関数」と

「指数関数・対数関数」

からの出題でしたね。

2015年度以降、3年連続で

「図形と方程式」メインの

出題は見送られています。

また、2012年度の第1問で

激ムズだった「三角関数」も、

その年をピークに

だいぶ易しくなってきた印象。

とはいえ、意外と

この第1問に苦戦する受験生は多く、

時間配分には十分に気をつけるべきで、

解けなそう or

解くにしても時間がかかりそう

な場合には、

勇気をもって飛ばす

とこが肝要です。

まぁ今回は比較的

解きやすい方ではないでしょうか。

第2問もそれほど

しんどくはないかな?

「(等差)×(等比)」は6年振り

 

第3問の「数列」ですが、

最初は入りやすい感じですね。

ただ、

2次不等式や対数が登場するなど、

他分野と合わさって出題されました。

数学が苦手な受験生にとっては

こういう出題の仕方は嫌でしょう。

とはいえ、難易度自体は

それほど高いものではないです。

最後はいわゆる

「(等差)×(等比)」型の数列の

和を求める問題でした。

このタイプの問題が出るのは

2011年度以来6年振りですね。

意外と出てなかったんですね。

センターの数列では

和を求めさせることが多いのですが、

基本的には

① Σの公式の利用

② 部分分数分解

③ (等差)×(等比)

の3パターンしか出ません。

(2次では他のパターンもあります)

「平面」と「空間」の繰り返し?

 

最後は第4問の「ベクトル」です。

今年度は「平面ベクトル」からの

出題で、ここ最近でいうと

2015年度と2013年度も「平面」です。

隔年で「平面」と「空間」が

交互に出題されてますね。

じゃあ、

来年度は「空間」?笑

ベクトルの成分が与えられている

タイプの問題は2014年度以来です。

これも、問題自体は

難しくないんですが、

最初の設定からグラフをかくのが

若干面倒なのと、

点Hの座標を(x, a)などと

おくことができるかどうかが

鍵ですね。

ということで、

昨年度と比べると

平均点は上がるでしょう。

50点は超えるのかな?

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